【HTML&CSS】tableタグを使った表の作成方法!初心者向けに分かりやすく解説!

表はどうやって作るの?

表は複数のタグを組み合わせて作っていくよ!
少し複雑な作りだけど丁寧に表の作り方について解説していくね!

目次

表の基本

まずは表を作るときに必要なタグを解説するね!

表は主に4つのタグで構成されています。4つのタグを組み合わせて表を作っていきます。

タグ説明
<table>表を表す最上階のタグになります。表全体を囲みます。
<tr>表のを表します。<table>タグの中で使います。
(Table Rowの略)
<th>表の見出しを表します。<tr>タグの中で使い、<th>タグの数が増えるほど列が増えます。
(Table Headerの略)
<td>表の本文データを表します。<tr>タグの中で使い、<td>タグの数が増えるほど列が増えます。
(Table Dataの略)

<table>タグの中に表示したい行の数だけ<tr>タグを記述します。

行の中で<th>タグや<td>タグを記述すると、その数だけセルが増えて列が増えます。

<table>タグの中で使える表をグループ化するタグ

表のデータをグループ化するタグがあります。

これはCSSを使うようになると便利なタグですが、CSSを使わなければこのタグを使っても見た目には影響しません。

タグ説明
<thead>表の見出しをグループ化するタグです。
<table>タグの中で使い、<tr>タグと<th>、<td>タグを入れて使います。
<tbody>表の本文のデータをグループ化するタグです。
<table>タグの中で使い、<tr>タグと<th>、<td>タグを入れて使います
<tfoot>表の最下部のデータをグループ化するタグです。
<table>タグの中で使い、<tr>タグと<th>、<td>タグを入れて使います

たくさんタグがあるんだね!セットで覚えなきゃ!

表を表示してみよう

<table><tr><td></td></tr></table>

表は<table>タグ、<tr>タグ、<th>タグ、<td>タグを組み合わせて作ります。

タグの階層に気を付けて組み立てましょう。


<table>
  <tr>
    <th>見出し1</th>
    <th>見出し2</th> 
  </tr>
  <tr>
    <td>データ1</td>
    <td>データ2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>データ3</td>
    <td>データ4</td>
  </tr>
</table>

線はCSSを使わないと表示されないため、見やすいように以下のCSSを適用させています。

table, th, td {
  border: 1px solid #000000;
}

セルを結合する方法

セルは結合することもできるよ!

横をつなげる

<td colspan="横につなげるセルの数"></td>

表のセルを横につなげるときは、<th>タグ、<td>タグにcolspan属性を付けます。

colspan属性の値には繋げたいセルの数を指定します。


<table>
  <tr>
    <th colspan="2">見出し</th>
  </tr>
  <tr>
    <td>データ1</td>
    <td>データ2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>データ3</td>
    <td>データ4</td>
  </tr>
</table>

縦をつなげる

<td rowspan="縦につなげるセルの数"></td>

表のセルを縦につなげるときは、<th>タグ、<td>タグにrowpan属性を付けます。

colspan属性と同様にrowspan属性の値にもつなげたいセルの数を指定します。

縦につなげるときは次の<tr>タグの中にある<td>タグとつながります。
つながるセルは記述しないため最初は少しイメージがしづらいので実際に記述しながら確認してみましょう。


<table>
  <tr>
    <th>見出し1</th>
    <th>見出し2</th> 
  </tr>
  <tr>
    <td rowspan="2">データ1</td>
    <td>データ2</td>
  </tr>
  <tr>
    <td>データ3</td>
  </tr>
</table>

表をグループ化するタグ

表のセルをグルーピングするタグについて解説するね!

表をグループ化するタグとして<thead>タグ、<tbody>タグ、<tfoot>タグがあります。

CSSを使わなければ特に不要で、記述したとしても見た目は変わりません


<table>
  <thead>
    <tr>
      <th>見出し1</th>
      <th>見出し2</th> 
    </tr>
  </thead>
  <tbody>
    <tr>
      <td>データ1</td>
      <td>データ2</td>
    </tr>
  </tbody>
  <thoot>
    <tr>
      <td>データ3</td>
      <td>データ4</td>
    </tr>
  </thoot>
</table>

まとめ

少し複雑な組み方もあったけどまとめるね!

  • 表は基本的に<table>タグ、<tr>タグ、<th>タグ、<td>を組み合わせて作成する
  • <tr>タグは行を表す
  • <th>タグは見出しを表す
  • <th>タグはデータを表す
  • 横につなげるときはcolspan属性を使う
  • 縦につなげるときはrowspan属性を使う
  • <thead>タグ、<tbody>タグ、<tfoot>タグを使うとグループ化ができる

表はいろんな組み方ができることが分かったよ!
試してみる!

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