ホームページ作成の始め方!初心者向けに分かりやすく解説!

ホームページを作りたいんだけど僕にもできるかな?

ホームページ作成は誰でもできるよ!
どのようにして始めていくのか解説するね!

目次

ホームページとWebサイト

Webページが複数集まった集合体をWebサイトと言います。

そしてWebサイトのトップページのことをホームページと言います。

厳密にはWebサイトとホームページの定義は異なりますが、同じ意味として使われています。

ホームページ作成に準備するもの

ホームページを公開するためにはサーバードメインが必要になります。

サーバーは作成したホームページを置いておく場所になります。

そしてドメインはホームページの住所を表すものになります。

この2つを準備することでホームページをインターネット上に公開することができます。

サーバーとは?

サーバーとは要求を受け取って、その要求された情報を返すものです。

サーバーにホームページを置いておくことで、ブラウザからホームページを見たいという要求があったとき、ホームページの情報をブラウザに返すことができます。

ドメインとは?

ドメインとはインターネットの住所を表すものです。

ドメインがないと、ホームページにたどり着くことが難しくなるのでドメインを設定しておきます。


ホームページを作成する方法

外注をして作ってもらうこともできるけど、
自分でホームページを作成する方法について解説するよ!

HTMLとCSSを使ってゼロから作成する

ゼロからホームページを作成するときはHTMLとCSSを使います。

HTMLとCSSの知識が必要になりますが、自由度の高いホームページを作成することができます。

Web制作をこれからチャレンジしてみたい方や職としたい方は、
HTMLやCSSといったWebの知識が必須となるので、ゼロから作成する経験をしておくと良いでしょう。

ゼロから作成することでWeb全般の知識を身につけることもできます。

メリット
  • 自由にデザインやページを作成することができる
  • Webの知識を身につけることができる
  • カスタマイズを容易にできる
デメリット
  • HTMLやCSSなど最低限の知識や技術が必要になる
  • 作成に時間がかかる
  • システムをメンテナンスする範囲が広い

ゼロから作ることのデメリットの多くはスキル不足による敷居の高さです。

しかし、それはホームページを作成することで身につけることができるためメリットへと変わっていきます。

ゼロから作成する流れはこのようになるよ!


STEP
作成に必要なツールを準備する

HTMLやCSSを記述するためのテキストエディタと作成したファイルの結果を確認するためのブラウザを準備します。

STEP
HTMLファイルを作成する

テキストエディタを使ってHTMLファイルを作成します。
HTMLファイルでは文章の構造を組み立てていきます。

STEP
CSSファイルを作成する

テキストエディタを使ってCSSファイルを作成します。
CSSファイルで見た目の装飾を作っていきます。

STEP
ファイルをサーバーにアップロードする

作成したHTMLファイルとCSSファイルをサーバーにアップロードします。
アップロードにはFTPソフトなどを使ってアップロードします。


HTMLファイルを作成することが一番重要な作業となります。

HTMLと聞くと難しく構えてしまいますが、作業してみると表現できる楽しさを実感できると思います。

最初は分からないことを調べることが多いと思います。
調べることでたくさん情報が出てきて混乱することもあると思いますが、「今何をやりたいのか」を1つずつ決めて作業してみてください。

楽しく作業することが一番です。

WordPressを使って作成する

手軽にホームページを作成したいときはWordpressを使います。

WordPress(ワードプレス)とは、簡単にホームページを作成することができる無料のシステムです。
システムなのでHTMLやCSSを記述しなくてもページの作成や編集、画像のアップロードが簡単に行えます。

またWordpressには見た目のテーマとなるテンプレートも豊富に準備されています。

WordPressはサーバーにインストールをして使います。
サーバーの契約をすれば、サーバー管理画面でWordpressのインストールを簡単に行えることが多いです。
そのためインストールも簡単に行うことができます。

基本的にはHTMLやCSSの知識は不要ですが、高度な記述をする際は、Wordpress内でもHTMLやCSSの知識が必要になってきます。最低限の知識をつけておくことをおすすめします。

メリット
  • HTMLやCSSの知識がなくても手軽に始めることができる
  • 豊富なテンプレートを使うことができる
  • コンテンツ作成に集中することができる(作成・編集が簡単)
デメリット
  • 自由にデザインやページを作ることができない
  • WordPress使い方を最低限学ぶ必要がある
  • セキュリティー対策をする必要がある

WordPressで作成する流れはこのようになるよ!


STEP
サーバーにインストールする

サーバーを契約すると、その管理画面でWordpressをインストールすることができます。
ほとんどのサーバーではWordpressをインストールできるようになっているので、初めての方でも簡単にインストールすることができます。

STEP
テーマのテンプレートをインストールする

見た目のテーマをWordpressの管理画面よりインストールすることができます。
無料のテーマや有料のテーマなど豊富な種類があります。
検索をして好きなテーマを見つけましょう。テーマの反映もボタン1つで簡単に行えます。

STEP
記事を投稿する

WordPressの投稿画面よりページを作成します。
作成したページを公開の設定にすることで簡単にページを公開することができます。


WordPressを使うことで簡単にホームページを作成することができます。

HTMLやCSSなどWebに関する知識がなくても簡単に始めることができます。

選び方の比較

ゼロから作成WordPressで作成
難易度の低さ
ランニングコスト
作成時間
カスタマイズ性
保守・運用

難易度の低さ

ゼロから作成するときはHTMLやCSSの知識やサーバーにファイルを設置する知識などWebに関する知識が必要になるため、作成の難易度は高いです。

WordPressでの作成ではページ作成のためのWeb知識が不要なため、作成の難易度は低いです。

ホームページ作成の初心者や手軽に始めたい方はWordpressで始めてみると良いでしょう。

ランニングコスト

ゼロから作成してもWordpressで作成しても、サーバーとドメインの費用は変わりません。

サーバーやドメインのグレードや種類によって費用は異なりますが、最低でも合わせて1000~2000円くらい必要になります。

また、デザインツールや素材など費用がかかるケースもありますが、 最初はあまり考えなくても良いでしょう。

作成時間

ゼロからの作成ではゼロからホームページを作成するため多くの時間が必要です。

WordPressではページの作成や編集など簡単に行える機能が最初から揃っているので、その分、作成する時間は少なくて済みます。

カスタマイズ性

ゼロからの作成では、制限なく自由に作成できるためカスタマイズを容易に行なえます。
自分好みのホームページにより近づけることができます。

WordPressではシステムとして構造を持っているので、カスタマイズをすることが難しいです。
WordPressの構造をしっかりと理解していないとカスタマイズすることができません。Wordpress内の機能を使いながらカスタマイズすることになります。

保守・運用

ゼロから作成すると自作で作成する機能が多くなるためメンテンスする範囲が広くなってしまい、保守や運用をしていくコストが高くなってしまいます。

しかし、Wordpressではシステムとして成り立っているため、設定の変更や動作の確認など容易に行うことができます。

ゼロから作成するときはしっかりと保守や運用の観点も考えながら作成する必要があります。
中長期で運用を考えるときは注意しましょう。

まとめ

ホームページを始める方法について解説しました。

まずはサーバーとドメインを準備することから始まります。

作成方法にはゼロから作成する方法とWordpressを使った方法があります。

どちらもメリット・デメリットがあります。自分に合った方法で作成をしてみてください。

ホームページを作成を始めてみよっと!

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