プログラミングの始め方!初心者向けに分かりやすく解説!

プログラミングを始めたいんだけど僕にもできるかな?

プログラミングと聞くと少し難しく感じるよね。
でも誰にでも始められるよ!
プログラミングの始め方について解説するね!

目次

プログラミングとは?

プログラミングとは、コンピュータにしてほしい仕事の指示を出す作業のことです。

コンピュータは人の言葉を理解することができないので、プログラミングをしてコンピュータに指示を与えます。

この指示を出すために使うのがプログラミング言語です。
プログラミング言語は日本語や英語があるように、複数の言語があります。

言語によって文法が異なり、得意・不得意な作業もあります。

コンピュータにさせたい仕事によって言語を使い分けてプログラム(指示書)を作っていく作業がプログラミングです。

コンピュータは与えられた指示通りに仕事をするので、少しでも誤った指示があると仕事をしてくれません。
そのためプログラミングでは正確な指示書を作成することが求められます。

プログラミングに必要なもの

準備するのは3つだよ!

準備
パソコン

プログラミングにはパソコンが必要になります。

既にパソコンを持っているのであれば購入せずに始められます。

思い切って新しいパソコンを買って学習意欲を高めるというのも良いかもしれません。

しかしパソコンは高い買い物なので、慎重に購入することをおすすめします。

パソコンには大きく分けてMacとWindowsの2種類あります。

Macのパソコンはパッケージ管理や、操作性、独自の機能など、開発しやすい環境が整っているので、Macをおすすめしています。

また参考記事などもMacを使った説明が多いため初心者には分かりやすいと思います。

iOSアプリもMacのみでしか開発することができないので、iOSアプリを作成したい方や予定がある方はMacの購入を検討してみてください。

– Mac –
  • 操作性が高い
  • iOSアプリを開発できる
  • 参考記事はMacベースで記載されていることが多いため、調べ物をしたとき参考にしやすい
– Windows –
  • Microsoft系の開発をするときは相性が良い(.NET系、VBAなど)
  • 同スペックのMacより安価に購入できる
  • ハードウェアの選択肢が豊富
    (Nvidia、AMD、Intelなど)
おすすめのスペック

パソコンのスペックは低すぎても高すぎても良くありません。

Webプログラミンをするのであれば、メモリは16GB、ストレージ512GBを目安にしてみてください。
コア数などもありますが、こちらは数が多いほど良いです。ですが価格は上がります。

グラフィック系のプログラミングや作業が多い方は更に上のメモリやストレージを準備しておくと、快適に操作ができます。

準備
インターネット環境

プログラミングでは、インターネットへの接続が必要になります。

プログラミング言語を使えるようにパッケージのインストールやプログラミングに必要なソフトフェア、ツールなどをインターネット経由でインストールします。

プログラミングの内容で分からないことや使っている機能のドキュメントなどを調べるときにも必要です。

プログラミングで使う機能は頻繁にアップデートされて新しくなるので、インターネット経由で新しくしていきます。

インターネット回線が自宅になくても、現在はコンセントを差すだけのホームルーターSoftBank Airドコモhome 5G)があります。

工事不要で無制限に使えるので簡単にインターネットを使うことができます。

また出先などではポケットWifiが便利です。カフェなど好きな場所で作業ができるようになります。

プログラミングを始める前にインターネット環境を見直してみると良いかもしれません。

準備
開発ツール

プログラミングをするために必要なツールがあります。

開発するものによって使うツールは異なってきますが、ソースコードを記述するテキストエディタと、ソースコードの実行結果を確認するブラウザ、ソースコードを実行するターミナルの主に3つがあります。

これらのツールがまとまった統合開発環境(IDE)というものもあります。

Web系の開発ではそれぞれのツールを準備して使いますが、スマホアプリなどの開発では統合開発環境を使った方が便利なものもあります。

ソースコードを記述するツールはテキストエディタと呼ばれます。
メモ帳などもテキストエディタに分類されますが、プログラミングをするときは便利な機能が付いているものを使います。

ソースコードの実行結果を確認するツールはプログラミング言語や制作物によって変わってきます。
Webプログラミングではブラウザを使って確認をしていきます。
スマホアプリでは統合開発環境のツールで確認ができます。

ソースコードを実行するツールはターミナルと呼ばれ、黒い画面でコマンドを実行するツールです。
ソースコードを実行するときに使います。

Web開発で準備するもの
  • テキストエディタ
    • Visual Studio Code
  • ブラウザ
    • Chrome、Safari
  • ターミナル
    • iTerm2
スマホアプリ開発で準備するもの
  • iOSアプリ
    • Xcode
  • Androidアプリ
    • Android Stadio

プログラミングで制作できるもの

プログラミングをすることで様々なものを制作することができます。

Webサイトやスマホで動くアプリ、電子工作など多岐にわたります。

Webサイト

ホームページやブログなど、Webページを作成することができます。

検索処理や入力フォームの送信など、普段使っているものにはプログラミンの技術が使われています。

Webサイトにはプログラミングの基本がたくさん詰め込まれています。

Webアプリケーション(サービス)

ブラウザ上で動かすことができるアプリケーションを作成することができます。

インターネットに繋がっていれば使えるので、様々なデバイスで使うことができます。

アカウントを作成する処理やログインする処理などをプログラミングをして作ります。

スマホアプリ

スマホで使うアプリもプログラミンをすることで作成できます。

スマホで使いやすいデザインでプログラミングをしていくことが必要です。

スマホアプリを作るためには専用のプログラミング言語を使う必要があります。

ゲーム

ゲームもプログラミングをして作られています。

テレビゲームやスマホゲームなど、普段遊んでいるゲームはプログラミンされて作られています。

プログラミンができるようになると自分が考えたゲームを作ることができます。

達成したい目標を設定する

プログラミングは様々なものを作成することができるため、プログラミングで何をしたいのか目標を立てましょう。

目標を立てることでモチベーションを高めることもできます。

プログラミングを職にしたい、副業にしてみたい、作りたいものがあるなど、目標を立ててみましょう。

最初は抽象的にでもいいのでイメージをしておき、徐々に具体化していくとやりたいことが明確になっていきます。

プログラミング言語の使い分け

プログラミング言語には複数の種類があります。

作りたいものに対してそれぞれ適した言語を使う必要があります。

目的や用途によってプログラミング言語を選び、学習していきましょう。

制作物プログラミング言語
WebサイトHTML、CSS、JavaScript、PHP
WebアプリPHP、Ruby、Python、Java
iOSアプリSwift
AndroidアプリJava、Kotlin

プログラミングの学習方法

プログラミングを学習するときは「書籍・Webサービス・学校(スクール)」の3つを活用しましょう。

インターネットで調べながら学習するのは非効率です。
間違った内容があることもあります。最初は間違った内容の見分けもできません。

プログラミングは体系的に学んでいき、分からないことがあればインターネットで調べて深堀りして学習していくことをおすすめします。

書籍

一番最初の基礎を固めるためには書籍がおすすめです。

基礎知識や使い方が詳しく載っているので、最初の土台を固めることができます。

自分のペースで手軽に学習できるのもメリットです。

プログラミングで使う書籍を選ぶときは自分のレベルに合ったものを選びましょう。

基礎・実践・応用など、それぞれ段階別に分かれています。

最初から実践や応用の書籍を買ってしまうと、内容が分からず途中で挫折してしまいます。

基礎がしっかりと載ってある書籍を購入しましょう。

書籍はパソコンを使った実践的な学びをするのが難しいため、更に知識や技術を高めるために、Webサービスやスクールなどを活用します。

書籍での学習がおすすめの人
  • プログラミングの基礎を学びたい人
  • 手軽に学習をしたい人
  • 専門的な知識や技術を極めたい人

【ベーシック型】学習費用:低|成長速度:◯|基礎:◎|実践:△

Webサービス

基本的な知識を学びながら実践的な学習を手軽に始めたい方は、インターネット上でプログラミングを学べるWebサービスがおすすめです。

動画やスライドなどプログラミングの動きを目で見ながら学習でき、手を動かしながら学習もできるため、実践的な学習ができます。

プログラミングがよりイメージしやすい方法で学習ができるので、初心者の方におすすめです。

サービスは有料のサービスがほとんどですが、月額で定額から始められるので、スクールで学習するよりも安価に学習を始められます。

途中で解約しても追加で料金がかかることはないので、手軽に始められることもメリットです。

Webサービスでの学習がおすすめの人
  • 手を動かしながらプログラミン学習をしたい人
  • ゲーム感覚で学習したい人
  • スライドや動画を見て学習したい人

【バランス型】学習費用:中|成長速度:◯|基礎:◯|実践:◯

スクール

学校で学ぶような形式で、講師の方から教えてもらえるプログラミングスクールというものがあります。

スクールによって学べるプログラミング言語や内容が変わるので、何を目指してプログラミングをするのかを定めてから決めるましょう。

スクールでは会場に出向いて学んだり、ビデオ通話で学んだりと様々です。

講師の方からから直接教えてもらえることができ、学習内容の疑問点を質問することができます。

基礎から実践まで体系的なカリキュラムが組まれているため効率よく学習ができるのが大きなメリットです。

どの学習方法よりも早く成長することができます。

デメリットは一番費用がかかってしまう学習方法となることですが、それ以上に得られる知識や技術も大きいです。

スクールでの学習がおすすめの人
  • 早く成長したい人
  • 学習内容の質を求める人
  • 職としてプログラミンをしたい人

【ハイスペック型】学習費用:高|成長速度:◎|基礎:◎|実践:◎

プログラミング学習を無料で体験してみる

プログラミングの学習サービスを始めるときには費用がかかってしまいます。

しかし、無料で体験できたり、プログラミングを始めるときの相談や説明会を無料で受けることができます。

まずはこのような無料で体験できるものから始めて、自分にあったものを見つけてみましょう。

プログラミングを学んだ後は?

プログラミングの知識や技術を身に着けたら、様々な道に進むことができます。

プログラミングで目指していたこと、そしてプログラミングでできることをやってみましょう!

プロダクトを公開する

作成したプロダクトを公開してみましょう。

サーバーやドメインを準備することでプロダクトを世界中の人に公開することができます。

スマホアプリであればApp StoreやGoogle Playで公開が可能です。

またオープンソースとして、作成したプロダクトのソースコードの公開もしてみましょう。
これは公開しても良いと判断したソースコードに限ります。

オープンソースとして公開することで、世界中の人がソースコードを見て使うことができます。

「GitHub」というサービスではソースコードのアップロードができ、世界中のプログラマーが利用しています。

仕事を受注する

プログラミング開発ができるようになったら、仕事を受注してお金を稼ぐことも可能です。

クラウドソーシングというサービスを使うことで、プログラミング開発を始めた方でも仕事を受けることができます。

クラウドソーシングとはインターネットを通じて企業や個人が仕事を依頼するサービスです。

難易度の高い案件もありますが、Webサイト作成や一部の修正など、初心者でも比較的に挑戦できるものもあります。

実経験はスキルアップに繋がるので挑戦してみましょう。

就職する

プログラミングの知識や技術を身に着けていれば未経験でも就職が可能です。

現在はエンジニア不足なので多くのIT企業がエンジニを募集しています。

未経験の場合はプロダクトの成果物を求められることが多いので、プログラミング開発をして成果物を残しておくと有利になります。

プログラミング活動に関わっていることが何かあればさらにポイントは高くなると思います。

就職後は実務をすることで多くの経験を積むことができます。
今までと違った考え方や見方をすることができるようになりさらにスキルアップすることができます。

まとめ

プログラミングを始めるためにはパソコンとインターネットがあれば簡単に始められます。

プログラミングといっても様々な知識や技術があるので、まずは目的をしっかりと持って何から学習をするのか目標を立てましょう。

書籍やWebサービス、スクールなど学習方法がいくつもあるので、自分に合った学習方法を選んでみて下さい。

独学での学習でつまづいても諦めず、サポートを受けられるスクールなどを検討してみましょう。

誰でも最初はプログラミングは難しいものです。

諦めず継続して続けることが一番大切です。

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